戦艦いずもが初めて米戦艦護衛に派遣!この意味とは?
出典:日本ニュース
海上自衛隊の護衛艦「いずも」が神奈川県の横須賀基地から出港。
日本の戦艦いずもがアメリカ戦艦を護衛するために5月1日午前に横須賀基地を出港しました。
戦艦いずもはアメリカ海軍の補給艦と東京湾南で合流、四国沖まで護衛する予定です。
日本の海上自衛艦が米軍艦隊の護衛を派遣することはこれが初めてだそうです。
これはどういった意味でしょうか。
戦艦いずもが初めて米戦艦護衛に派遣!この意味とは?と題しまして調べてみました。
日本の戦艦いずもが初の米艦護衛!戦艦いずもはどんな戦艦なの?
出典 osamukunn.exblog.jp
そもそも戦艦いずもとはどんな戦艦なのでしょうか?
いずも型護衛艦(いずもがたごえいかん、英語: Izumo-class helicopter destroyer)は、海上自衛隊が運用するヘリコプター搭載護衛艦 (DDH) の艦級である。
いずも型は艦そのものの戦闘能力は低く抑えられており、ヘリコプターの運用に重点を置いた艦である。多機能レーダーやソナーは簡略化されており、武装も最低限の自衛火器を除いては搭載せず、対潜用の魚雷すらない。
引用:wikipedia
戦闘能力は低いので、戦うための戦艦ではないようです。
ですよね!なんか少しほっとしました。
日本の戦艦いずもが初の米艦護衛!米艦護衛とは?
「米艦護衛」とは、安保関連法に基づいて有事でなくても自衛隊が必要最小限の範囲で武器を使い米軍の船艦を守るということ。
この「米艦護衛」が新たに可能になった任務で、実施されたのはこれが初めてなのです。
政府関係者は「日米同盟をアピールすることにより北朝鮮への抑止力を強めることができる」この意味を示している。
と話していたそうです。
これから北朝鮮はどういう反応を示すのでしょうね。
戦艦いずもが初の米艦護衛!日本政府の今後の対応は?
出典:livedoor news
初めての「米艦護衛」の任務が午後から実施される。
国会記者会館の青山和弘解説委員はこう話していたそうです。
今回の米艦護衛の日本政府の狙いは3点。
ひとつは北朝鮮への圧力、抑止力の強化です。
2つ目は、アメリカへのアピールです。
北朝鮮への対応に緊密な連携をアメリカから求められている日本が「自衛隊もしっかり強力していきますよ!」という日本のアメリカへのメッセージになると。
3つ目は、安全保障関連法の実績をつくること。
今回の米艦護衛を実施することにより、今後も本当に実施していきます。という前例になります。
ある防衛幹部は、そういった意味で今回の米艦護衛は、実際にはアメリカの船艦が攻撃を受ける可能性は低い中での実施で象徴的なものになるでしょう。
と話したそうです。
今回の米艦護衛はある意味、デモンストレーション的な意味でもあるということなのですね。
ここ最近の北朝鮮のミサイル発射もそうですが、各国の姿勢や頭首の発言な緊張した情勢で今回はなかなか落ち着きませんね。。汗
戦艦いずもが初の米艦護衛!その意味とは?まとめ
しかしこのタイミングでの米艦護衛は、日本からするとデモンストレーションという意味だとしても、北朝鮮の緊張を高める、刺激することにもなりそうでちょっと怖い一面もあるのでは?と私は思いました。
今後の北朝鮮の反応も含めて日米とその周辺国の動向なども注目していきたいと思いました。